隣国イラクの軍事活動により、ヨルダン国内でもテロが頻発していますので、なんといっても警戒が必要です。ヨルダンの治安部隊は、2004年だけでも多くのテロを阻止しました。ヨルダンとイスラエルの国境付近を通過する際も十分な警戒が必要です。

飛行機の場合
ロイヤル・ヨルダン航空(ウェブサイト: www.rja.com.jo )がヨルダンの国営航空会社です。ブリティッシュ・メディタレイニアン航空も、ロンドン-アンマン間を毎日運航しています。他にも、アエロフロート・ロシア航空、エアーカナダ、エールフランス、アルキア・イスラエル航空、デルタ航空、エミレーツ航空、ガルフエアー、KLM、ルフトハンザ、ユナイテッド航空などの路線があります。

国際空港は、クイーン・アリア国際空港で、アンマンの南東35km(22マイル)の場所にあります。空港とアンマンとは幹線道路が整備されています。アンマン市内へはバスの定期路線及びタクシーも利用できます。空港内には、免税店、銀行、外貨両替所、飲食施設、レンタカーカウンター(Avis、Hertz)などがあります。

船の場合
ヨルダンでは、アカバAqabaが唯一の港で、 Cunard、 P&Oand Swan、Hellenicなどのクルーズ船が寄港します。車と乗船できるカーフェリーが、毎日2便、アカバ-カイロ間、アカバ-ヌウェイバNuweiba間を運航しています。また、高速艇も利用できます。スエズ-ジッダ間も週に1便が出ています。

鉄道の場合
ヒジャーズHijaz鉄道が旧オスマン線を、アンマン-ダマスカス(シリア)間を運行しています。

陸路の場合
ラムサRamtha、又はジャービルJaberを経由してシリアとつながる道路があります。シリアから西ヨーロッパに移動するためには、トルコを経由することになります。エジプトからは、ヌウェイバからアカバまでのフェリーが運航していますが、複数次用入国ビザが必要になることがあります。ダマスカスからは、長距離バスがイルビドIrbid又はアンマンまで運行しています。アンマンからダマスカスへは、乗合タクシーを利用することもできます。公共バスや長距離バスはアンマンからダマスカス、バグダッドへ毎日運行しています。また、パレスチナ自治区への国境近く、アレンビー橋Allenby Bridgeへも路線があります。イスラエルとの国境は、北部のティベリアTiberias湖近く、ヨルダン川を越えるアレンビー橋と、南はワディ・アラバがあります。ワディ・アラバからは、イスラエルの紅海沿岸のリゾート地エイラートEilatへつながっています。

国内の移動

飛行機の場合
ロイヤル・ウィングス航空が、アンマン-アカバ間に定期便を就航しています。政府高官等が利用するプライベートジェット機や、ヘリコプターも利用可能です。

陸路の場合
バス路線はよく整備されており、しかも割安です。Alpha、JETT、Petraなどの会社が、新型でエアコン付きのバスを走らせています。各都市では、乗合タクシーも決まった路線を走っています。アンマン、アカバなどの主要都市では、Avisのほか、ヨルダンのレンタカー会社も利用できます。運転手付きで借りることができます。

イスラエルとの国境付近のルートを通る場合、また紅海をガイドなしで航海したり、泳ぎに行ったりする際は、念のためパスポートなどすべての書類を携帯しましょう。